357 12月23日 Ⅱ歴27-28黙14ゼカ10ヨハ13
歴代誌第二27章~28章……ユダの王の偶像礼拝は、もはや意識的なものとなっていました。まことの神さまに礼拝をささげないで、偶像の神々を頼りとするその姿勢こそ、やがてユダに破滅をもたらす要因となりました。日本と世界の教会の命運は、指導者が間違った方向に行くかどうかに左右されています。もし、現時点で頑なさがはなはだしくなっているならば、その後の修正はとても大変なものとなります。私たちは指導者のために祈らなければなりません。
ヨハネの黙示録14章……主イエスさまは最終的に勝利されます。しかしその一方で、イエスさまに従わない者は激しいさばきに服さざるを得ません。とても単純なことです。それでも私たちはこの終わりの世を生きるとき、世に妥協してしまいそうになる誘惑に絶えずさらされていることを認める必要があります。それゆえ、私たちには忍耐が必要です。
ゼカリヤ書10章……主の御目はご自身の羊たちに注がれています。羊に対して間違った導きをしたり、羊を傷つけたりする者に対しては、主は激しい憤りをもって罰を下されます。私たちは何者でしょうか? 私たちは羊飼いである前に、主の御前において、主の御目が絶えず注がれている一匹の羊であるという自覚が必要です。
ヨハネの福音書13章……私たちキリスト者、イエスさまの弟子たちの旗印は、主にある兄弟姉妹が互いに愛し合うということです。この姿が世の人たちに示されるならば、世の人たちは私たちのこの姿を見て、主の愛によって愛することのすばらしさ、麗しさを知ることになります。愛すること以上に主を証しするものはありません。
<祈りの課題>世の終わりに向けて日々忍耐する者となりますように。
コメント
コメントを投稿