361 12月27日 Ⅱ歴32黙18ゼカ14ヨハ17
歴代誌第二32章……アッシリアのセンナケリブはその国の強大さを誇ることにおいて、愚かにも、創造主なる神さまと偶像に過ぎない神々を同列に置き、神さまは神の民を救い出すことなどできないとうそぶきました。主はそのような傲慢な者に対し、軍勢もろともさばきを下されました。まことに、どんな反キリストも主に敵対することはできません。ただ主に従順でありたいと願うのみです。
ヨハネの黙示録18章……反キリストはあらゆる富を掌握し、世界を支配しますが、やがて主に拠って完膚なきまでにさばかれます。私たちはともすると、この世の富や栄華に恋々とする思いを捨てきれず、その滅びを惜しむような思いになったりしないでしょうか。しかし私たちは、そのようなものに対してあこがれるような思いは一切捨てなければなりません。、私たちのすべき選択は「離れること」、これだけです。
ゼカリヤ書14章……終わりの日は世界の国々から主を礼拝する者たちが選ばれ、主のみもとに集められてきます。その日に至るまで地上には混乱と争いが絶えることはありませんが、ついには主が平和をもたらしてくださいます。私たちの待ち望むべきは、主がもたらしてくださる平和、そして世界中から礼拝者が集められた、終わりの日の究極の礼拝です。
ヨハネの福音書17章……イエスさまはこの世界に人となって来られましたが、この世の人ではありませんでした。私たちもこの世に生まれ育っていますが、イエスさまは私たちのことを、この世に属する存在ではないとおっしゃっています。私たちがイエスさまのみあとに従いたいと願うならば、この世と調子を合わせて生きることをやめなければなりません。私たちはこの世から贖い出された者として、心を一新して変えていただきながら生きる必要があります(ローマ12:2)。
<祈りの課題>私たちがこの世のあらゆる悪やけがれの正体を見分け、そこから離れるという選択をすることができますように。
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