356 12月22日 Ⅱ歴26黙13ゼカ9ヨハ12
歴代誌第二26章……王が香をたくのは、主が特別に聖別された祭司たちに対する越権行為であり、このことゆえにウジヤは二度と王座に就くことができなくなりました。私たちは自分勝手に信仰生活、教会生活を送ることはできません。主が立てられた霊的秩序を、主にあって尊重すべきです。そうするとき、私たちは平和のうちに保たれ、私たちが健全に行使すべき権威が尊重されます。
ヨハネの黙示録13章……反キリストを礼拝することは、反キリストの陣営に属することであり、いのちの書に名前が記録されることに最もふさわしくないことです。この世界は反キリストを喜ばせるものにあふれており、反キリストはそのようなものによって純朴な人をだまし、自分に隷属させ、地獄に道連れにしようとします。私たちは主とともに過ごす終末と、地獄で永遠に過ごす終末と、どちらを選びますか。
ゼカリヤ書9章……ゼカリヤはエルサレムの回復を預言しましたが、その預言はさらにのちの時代の、イエスさまのエルサレム入城まで予告していました。旧約のみことばは新約において成就し、さらに私たちの時代において実現します。私たちはみことばを体験し、また、体現する存在として、日々みことばから学ぶことを大事にしたいものです。
ヨハネの福音書12章……イエスさまはしるしを行われましたが、それにもかかわらず、政治指導者や宗教指導者のようなエリート層は、多くがイエスさまを信じませんでした。しるしはご自身が神の子であることを証しするものでしたが、それは人を自動的に救いへと導く、すなわち、イエスさまが主であると信仰告白させるものではありませんでした。それはこんにち、人々が、イエスさまが多くのしるしを行われたことを知ってはいても、イエスさまを主であると信じ受け入れないことと同じです。私たちはそのような中で、イエスさまのみわざを、神の栄光の現れたしるしとして受け入れているのですから、まことに神の恵み、感謝なことです。
<祈りの課題>私たちが反キリストの産物(文化など)を避け、主のみこころにかなう歩みをするように。
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