355 12月21日 Ⅱ歴25黙12ゼカ8ヨハ11
歴代誌第二25章……南ユダと北イスラエルの、いわば内戦のようなことになった原因は、主がともにおられない戦いに南ユダのアマツヤ王が北イスラエルから傭兵を招集したことにあります。主の民の強大さは主がもたらされたものであることを自覚しないならば、リーダーはその強大さを、あたかも自分のものであるかのように勘違いします。しかしそのように思い込むことは、それだけ、主との交わりが形式的にすぎないことを証明しています。
ヨハネの黙示録12章……聖徒たちが竜(サタン)に打ち勝つのは、子羊(イエスさま)の血と、自分たちの証しのことば(聖書のみことばを口と行いで証しすること)のゆえです。いずれにせよ、それは私たちのすばらしさに起因するのではありません。すべてはイエスさまがしてくださったことであり、また、イエスさまがしてくださることです。ゆえに、サタンに打ち勝つようにしてくださるのは、イエスさまです。
ゼカリヤ書8章……主がご自身の民に、その罪にしたがってわざわいを下されたのは確かなことですが、主はそののち、ご自身の民に幸いを与えられると語ってくださいました。私たちはただ主がわざわいとさばきを下される恐ろしい方だと思ってはなりません。主は私たちのことをふさわしい悔い改めに導いてくださり、幸いを与えてくださるお方です。
ヨハネの福音書11章……信じる者が神の栄光を見ます。ゆえに、主とそのみことば、そしてそのみわざを信じる信仰を与えていただいた者は幸いです。私たちはひとりでに主の御業を体験し、ひとりでに主のご栄光を見るのではありません。私たちの側にも、信じる、ということが必要になります。信仰を増し加えていただくように祈りましょう。
<祈りの課題>私たちの信仰を増し加えてください。
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