349 12月15日 Ⅱ歴17黙6ゼカ2ヨハ5
歴代誌第二17章……ヨシャファテの富と名声の秘訣は、国民に主のみことばを教えることを組織的な国策としたことにあります。主の御国を治めるうえで第一に執り行なったことが、目に見える経済や軍事の政策ではなく、みことばを教えることであったわけです。このことは、主の御国に仕える私たちにとっても大事な示唆を与えています。私たちが何よりも優先すべきは、組織としての教会を保たせること以上に、みことばが互いに教え合われることです。
ヨハネの黙示録6章……世界各地で行われている、キリスト者に対する残虐な迫害のニュースを目にするたび、主はいつまで沈黙しておられるのかと思わずにいられなくはならないでしょうか? しかし、私たちは正義の主のさばきを信じるべきです。主はご自身の御名のゆえに迫害を受けた者たちを覚えていてくださいます。そして、そのような目に合わせる者たちに、それにふさわしいお取り扱いをしてくださいます。落胆しないで主の御手を信じましょう。
ゼカリヤ書2章……私たちは時に、主の懲らしめにあって厳しい体験をしますが、主は私たちの味方でいてくださいます。私たちのことをお見捨てになりません。そして、私たちに触れる者たちをご自身の瞳に触れる者とみなし。そのしたことにしたがってお取り扱いをされます。私たちは、私たちの味方でいてくださる主に拠り頼みつつ、今の試練から脱出させてくださる主を最後まで信じましょう。
ヨハネの福音書5章……実にみことばとは、イエスさまがキリスト、救い主であることを証ししているものです。いろいろな立場の者がみことばを解釈し、そこから真理を導きだそうとしますが、イエスさまによらずしてはみことばをほんとうの意味で解釈することはできません。私たちはみことばによってイエスさまを知り、イエスさまによってみことばを知る者として成長したいものです。
<祈りの課題>みことばの真理を知るために、ますます、イエスさまのことを知ることができますように。
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