346 12月12日 Ⅱ歴13黙3ハガ1ヨハ2

歴代誌第二13章……アビヤは、自分の戦いが主の戦いであることを意識して、そのように北イスラエルの軍勢に宣言していました。この宣言を聞いたとき、ヤロブアムと北イスラエルのすべきことは、自分たちの金の子牛礼拝、そして神に仕えることをやめた罪を悔い改め、南ユダと和合することでした。しかし彼らは頑なでした。私たちも自分の頑なさのゆえに、主にあってひとつであるべき教会の一致を乱すことになっていないか、ヤロブアムの頑なさを反面教師として自分自身を省みましょう。

ヨハネの黙示録3章……ラオディキア教会の聖徒たちは激しく叱責されています。しかし、それは彼らがキリストのからだなる教会の交わりから切り捨てられるためではありません。むしろ、神さまが彼らを愛していらっしゃるからです。愛していらっしゃるから、悔い改めてご自身との交わりを回復するため、叱ったり懲らしめたりなさるのです。私たちも主の叱責や懲らしめを受けたからと、自分はもうだめだなどと思ってはなりません。そのときこそ、自分の捨てるべき罪を捨て、主の御前に大いに立ち帰る者となりましょう。

ハガイ書1章……ハガイの時代、帰還したユダヤ人たちが自分たちの安定よりも主の宮を建てることを命じられたように、私たちは自分の安逸を主を礼拝し、キリストのからだなる教会を立てることよりも優先させるようではいけません。要は、私たちの関心がどこに向かっているかです。私たちの第一の関心の対象は、私たちが主にある共同体であることを自覚して、この地に教会を形成していくことであるべきです。

ヨハネの福音書2章……イエスさまというお方は第一に、人からの証言を必要とされない、まことの神さまです。私たちクリスチャンは伝道や証しをしようとするとき、このお方が神さまであることを、人間的なことばを動員して力説しようとする必要はありません。罪人のことば、肉に属することばは、しょせんイエスさまの神性を引き下げるものでしかありません。私たちは御霊に属する者として、御霊に教えられたことばを語る者となりたいものです。

<祈りの課題>私たちの生活における最優先の関心事が、キリストのからだなる教会を立て上げることになりますように。

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