332 11月28日 Ⅰ歴24-25Ⅰペテ5ミカ3ルカ12

歴代誌第一24章~25章……ヘマンの子たちは、みことばをとおして王の威厳を高く上げる役割を果たしました。王とはのちにその裔として生まれるイエス・キリストを表しており、したがってみことばとは、イエスさまの威厳を高くほめたたえるという役割を果たすために、人々の口に上るものです。みことばは決して、私たちの威厳が上げられるために用いられてはなりません。

ペテロの手紙第一5章……悪魔は私たちを食い尽くそうと歩き回っています。悪魔はまるでライオンのごとく吼えたけっているので、見るからに震え上がりたくなりはしないでしょうか。しかし、私たちは恐れることはありません。悪魔はいかにも自分の存在を誇示するように吼えたけりますが、それは悪魔があまりにもわかりやすいということであり、また、私たちはそのような悪魔に主の御力によって勝つことができる、ということです。恐れてはなりません。

ミカ書3章……預言者ミカは、預言者たちが金目当てで働きをしていることを激しく糾弾しています。この糾弾はこんにちにおいても有効で、ますます意味のあることです。主の働き人は主から供給されることに期待すべきであって、人におもねって神のみことばのみ告げを曲げては絶対にいけません。私たちもまた、そのような誘惑に絶えずさらされていることを自覚し、金銭など目に見えるものに対する執着から自由にならせていただきたいものです。

ルカの福音書12章……人は死というものを恐れます。サタンはそれを知っていて、何かにつけて人に死の恐怖をちらつかせ、その恐怖心で自分に隷属させようとします。しかし、サタンにできることはそこまでです。人が死んだ後のさばきをなされるお方は神さまであり、神さまを恐れているならば、この地上でサタンを恐れずに生きることができるようになり、サタンはむしろそのことを恐れています。私たちは死の恐怖を超えて働かれる、死とよみの鍵を持ったお方イエスさま(黙1:18)を恐れて生きてまいりましょう。

<祈りの課題>すべてのクリスチャン、特に主の働き人が、金銭に対するこだわりから自由になりますように。

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