331 11月27日 Ⅰ歴23Ⅰペテ4ミカ2ルカ11

歴代誌第一23章……ダビデの最後の仕事は、主の宮で奉仕をするレビ人たちを任命することでした。ダビデは一国の王であったゆえ、その為政はあらゆる領域に及んでいたわけですが、その中でも、神を礼拝する献身者のためにこれほど献身的であったことは注目すべきことです。私たちは「王である祭司」であるとⅠペテロ2:9は語りますが、この地を統べ治める王としての権限が与えられた私たちは、何よりも、主の御国のために献身した者たちに特別な関心を持ち、彼らとともに主に献身してしかるべきです。

ペテロの手紙第一4章……私たちはみな苦しみますが、罪人としてさばきを受けているゆえに神から苦しめられるのと、神の義のゆえに世の人から苦しめられるのとでは、同じ苦しむのでも天と地の差です。私たちは世の人たちから苦しめられるのをいやがるあまり、神からさばかれる苦しみを受けるような貪りの生活をしてはなりません。私たちはこの地上でキリストのあとを追って十字架を背負うゆえに苦しみますが、それは天国に至る大いなる祝福です。

ミカ書2章……主の民はみなみこころにかなっていたわけではなく、みこころにかなっていた真っ直ぐな者はごく少数でした。しかし彼らは虐げられていました。主はそのような弱者、ほんとうに主の憐れみを必要とする者たちの味方でいらっしゃり、そのような者たちを選び出して御国を立て上げてくださいます。

ルカの福音書11章……イエスさまは、執拗に祈り求めるべきであると勧められるにあたって、突然の訪問客のために深夜にパンを貸してほしいと友達の家に行く者のたとえを語られました。訪問客をもてなすことは必要なことであり、主のみこころにかなっています。とはいっても、友人のあずかり知らないことであり、本来ならばパンを提供する義理もありません。しかし、友の窮状を見るに見かねるなら、深夜であろうともパンを提供します。それがみこころにかなうことだからです。神さまに、みこころにかなう祈りをささげることは、それ以上の意味のあることであり、神さまは切に求める者の祈りを必ずかなえてくださいます。

<祈りの課題>どんなときにも切に祈り求める姿勢で御前に出る私たちとなりますように。

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