312 11月8日 Ⅱ列21ヘブ3ホセ14詩139

列王記第二21章……マナセが行なった偶像礼拝の施策は、その後ヨシヤのような善王が現れても回復することができなかったほど、ひどいものでした。神の民のリーダーがいかなる姿勢で人々の上に臨むかということが試みられています。もし、主にお従いしない歩みをするならば、それゆえに刈り取ることになる悪い実はどれほどのものでしょうか。私たちが主にお従いするのは、のちの世代のためでもあります。

ヘブル人への手紙3章……私たちが心を頑なにしてはならないのは、今日というこの日に、主のみことばが語られているからです。私たちが主のみことばを聴いたならば、主に求められていることはただひとつ、そのみことばに従順であることです。私たちはいつでもみことばを聴いて、それにお従いできるように、へりくだっている必要があります。

ホセア書14章……主は背信の者がまことに悔い改めるならば、その者を赦し、受け入れてくださいます。主はもちろん、万物をおさばきになることによってその権威を満天下に現されるお方ですが、このお方が特別に選んでおられる存在は、主に悔い改めて立ち帰るかぎり、決してさばかれることがありません。私たちもその、特別な選びと赦しの恵みをいただいたひとりです。

詩篇139篇……主は私たち一人ひとりのすべてをご存じのお方です。私たちにとって主の御目に隠れていることは、ひとつとしてありません。それなのに私たちはまだ、この期に及んで御顔を避けてはいないでしょうか。都合が悪くなると、まるで自分が御前にいないかのように考えたり、語ったり、振る舞ったりしてはいないでしょうか。しかし主は、そのような私たちの一挙手一投足さえ、すべて見ていらっしゃいます。私たちはただ主に降伏することあるのみです。

<祈りの課題>私たちがいつ、どのような時も、主のみことばに耳を傾けることができますように。その謙遜がつねに与えられますように。

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