305 11月1日 Ⅱ列14Ⅱテモ4ホセ7詩120-122

列王記第二14章……ヤロブアム2世は悪い王でした。その治世下にあったイスラエルも暗黒のうちにありました。しかし神さまは、イスラエルを憐れみ、その苦しみのゆえに特別な助けをくださいました。私たち主の民も指導者が聖書的ではない指導をするために苦しむこともあります。しかし主は私たちのことを憐れんでくださり、必ず顧みてくださると信じましょう。

テモテへの手紙第二4章……もしクリスチャンが肉的になったならば、聖書的に健全な教えを聞くことに耐えられなくなります。悔い改めに至るために自分の罪があらわになることが受け入れられないからです。そういう者たちにとって聴きたい聖書の教えは、罪の指摘のない、祝福ばかりが説かれたまったく甘口のメッセージでしかありません。私たちはそれではいけません。どんなに厳しくても、身を切られるような思いになっても、悔い改めに至る真理の教えによって養われる必要があります。

ホセア書7章……主の民の頑なさというものは、主ご自身がその民を贖い出そうとしていらっしゃるのに、その主のみこころに耳を傾けないところにあらわれていました。私たち主の民にとって唯一の贖いは、イエス・キリストの十字架の贖いです。父なる神さまはイエスさまの十字架によって、どれほど人を救い出そうしていらっしゃることでしょうか。しかし、人は頑なで、この唯一の救いの道を拒否してはばかるところを知りません。それでも私たちに向けて手を差し伸ばしてくださっている主に立ち帰るならば、その人は幸いです。

詩篇120篇~122篇……主はつねに私たち主の民を守ってくださるお方です。私たちが今平安ならば、それは今この瞬間にも、生きておられる主が私たちのことを守ってくださっているからです。もし、私たちが嵐のような厳しさの中に置かれたならば、私たちは恐れることなく、つねに私たちのことを守ってくださる主に拠り頼む者となりたいものです。

<祈りの課題>この世界のひとりでも多くの人が、主に立ち帰りますように。そのために主が私たちのことを用いてくださいますように。

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