300 10月27日 Ⅱ列8Ⅰテモ5ダニ12詩119:49-72

列王記第二8章……ハザエルに油を注いでアラムの王とすることは、エリヤが主に命じられたことであり、その命(めい)をエリシャが受け継いだ形となりました。しかしエリシャは、いずれイスラエルの民を殺戮するハザエルの残忍さを主の霊により見抜いていました。事実ハザエルはその直後、主君を残忍な方法で暗殺しました。しかし、このような悲惨なことの背後にも主の御手があることを、私たちはこのエリシャとハザエルの対話からも学ぶことができます。

テモテへの手紙第一5章……クリスチャンは、親の恩に報いることによってその信仰が証しされます。間違っても、親を顧みないことが信仰の道を真面目に突き進むことではありません。もちろん、主にお従いする決断をすることに親との関係が妨げとなるようなことがあってはなりませんが、主にお従いする生き方ができていっているならば、親に対して主の愛をもって接していくべきです。

ダニエル書12章……みことばは今なお秘められている箇所があります。しかし、主にあって正しくされた者は、このみことばが終わりの日に開かれるということを知っているということにおいて、秘密は解かれています。その内容のひとつひとつの意味がいまはまだ明確にわからなくても、その意味が解き明かされることを主のご主権にお委ねして、今日与えられるみことばに従順でありたいものです。

詩篇119篇49節~72節……悪しき者、高ぶる者は、主のみおしえを捨てるものです。このような者に私たちは苦しめられるわけですが、私たちはむしろ、彼らがこれほどまでに素晴しい主のみおしえを平然と捨て、不従順の歩みをすることに怒り、憤るものです。私たちは依然としてこのような者たちから迫害を受けますが、私たちは主のみことばに対する従順のゆえに、救っていただけます。

<祈りの課題>主に従順でありたいと願うすべてのクリスチャンが、親孝行を果たし、また、親孝行を聖徒たちに説きますように。

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