274 10月1日 Ⅰ列3エペ1エゼ34詩83-84
列王記第一3章……ソロモンは、自分には知恵がないことを徹底して認め、神さまに知恵を求めました。その結果、それが神さまのみこころにかない、ソロモンには知恵が与えられ、さらに、主に従順であるかぎり、富も誉れも与えようと約束していただきました。主に知恵を求めるならば必ず与えていただけますし(ヤコブ1:5)、その祈りを欠かさない者は、あらゆる面で祝福をいただけます。
エペソ人への手紙1章……私たちは御国を受け継ぐ者としていただいています。それは、私たちがみこころによって選んでいただき、イエス・キリストを信じる信仰を与えていただいているからです。そのみこころは、世界の始まる前からすでに定められていたものです。私たちは永遠の昔から選んでいただいていて、永遠の御国を受け継ぐ者としていただいています。どんなに感謝なことでしょうか。
エゼキエル書34章……神さまは私たち羊を、悪い牧者、悪い羊、悪い獣の手から取り上げ、直接養ってくださいます。私たちは反キリストの象徴である悪い獣ではないかもしれません。しかし、羊のことを自分にとって利得の手段としか見なさない、悪い牧者、悪い羊になってはいないでしょうか。私たち自身も主に撲される羊として、身を低くしてほかの兄弟姉妹に接してまいりましょう。
詩篇83篇~84篇……神に敵対する者たちは、神さまに属するものを「神の牧場」と見なしていて、それが神さまの牧される領域であることを知っています。しかし、それゆえに神さまを恐れるということをせず、かえって私たちからすべてを奪おうと、勢力をひとつにしてとどまるところを知りません。私たちは、彼らが私たち主の民に対してほしいままに振る舞うことのないように、神さまに叫ぶ祈りの声をあげなければなりません。
<祈りの課題>私たちが永遠の昔から救いに選ばれていることを感謝しましょう。
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