269 9月26日 Ⅱサム22ガラ2エゼ29詩78:1-37
サムエル記第二22章……主は、ダビデに敵対する者、すなわち、ご自身に敵対する者をさばいてくださいました。そのように神に敵する者の攻撃を受けているうちは、心に安らぎがありません。彼らは悪魔の力で、全力で襲いかかってくるからです。しかし、私たちは負けてばかりはいません。私たちが真剣に祈るなら、主は私たちを暗闇の勢力から救い出してくださいます。
ガラテヤ人への手紙2章……キリスト教会を形成する上での大きな敵は「忖度」です。ペテロは割礼派への忖度のゆえに、本来受け入れて交わりを持つべき異邦人クリスチャンを遠ざけました。しかし、それはどれほど、主のみこころを損なったことでしょうか。私たちは教会を形成するにあたって、いかなるこの世的な論理も動員すべきではありません。私たちはただ、みことばの語るところにしたがって、教会を形づくっていくのみです。
エゼキエル書29章……エジプトへのさばきは、イスラエルの民が神さま以外の地上の勢力に拠り頼まないようにするためのものでした。私たちがもし、神さま以外のこの地に存在する何かを頼りにして生きているならば、主がそのようなものをさばかれ、なくされます。主はエジプトのことをバビロンを用いて滅ぼされましたが、主はあらゆるものを相働かせられ、ご自身のみこころを成し遂げてくださいます。そのみこころとは、私たちが主だけを愛し従うようになる、ということです。
詩篇78篇1節~37節……出エジプトの行程は、頑なな人間を主が忍耐され、それにもかかわらず主を信じなかった者たちに対し、主がさばきを加えられ、人々が主に立ち帰ったということの繰り返しでした。私たちはこのイスラエルの歩みを見て、なんと愚かな、と思うでしょうか。しかし、主にお従いしないで済ますことの多い者であるということにおいては、私たちも彼らと五十歩百歩です。私たちはそれにもかかわらず、神の怒りから救われていることを、当たり前のことと決して考えず、心から感謝しつつ日々歩んでまいりましょう。
<祈りの課題>私たちが主にお従いできていることを感謝しましょう。
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