264 9月21日 Ⅱサム17Ⅱコリ10エゼ24詩72

サムエル記第二17章……ダビデの軍勢に奇蹟的な助けが臨むようになりました。敵対する者の作戦はかき乱され、自軍の兵士たちは守られ、食糧が届けられました。このようなことはみな、偶然起こったことではありません。ダビデが神さまの側につく人だったことが、このように特別な守りをいただいた最大の理由です。

コリント人への手紙第二10章……献身者が主のために働く動機づけはどこまでも、自分のことを誇るためであってはなりません。その第一の動機となるべきものは、「その働きの対象となる信徒たちが霊的に成長すること」であるべきです。教会が献身者に接する態度も、その献身者の姿勢が前提となるべきで、自分たちの霊的成長に献身者がどれほど益しているかを思い、感謝を応分にささげるべきです。それがみこころにかなうことです。

エゼキエル書24章……エゼキエルは妻を天に送りました。しかし、神さまはそのようなさなかにもエゼキエルが自分のことを優先させることをお許しにならず、神の民に対するさばきのことばを語らせられました。まことに献身者というものは、神の民のためになにものをも犠牲にすることが求められています。そのようにして神さまはエゼキエルに働きを全うさせられ、ご自身の民にみこころを余すところなく伝えられました。私たちも主の働き人として、主を第一とする生き方をしていますでしょうか?

詩篇72篇……まことの王は、民の上に君臨して我欲を貪る存在ではありません。民を守るために粉骨砕身してこそ、主のみこころにかなう王です。まことの王なるイエスさまは、そのように神の民のためにすべてを投げうたれたお方です。私たちもイエスさまを王としてお迎えしている者として、自分のことよりも、主の民のために、隣人のために働くことが喜びとなるように、主に祈ってまいりましょう。

<祈りの課題>私たち主の民が、主への献身を喜びとする生き方を選び取っていくことができますように。

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