248 9月5日 Ⅰサム29-30Ⅰコリ10エゼ8詩47

サムエル記第一29章~30章……ダビデの身には連続して苦難が襲いかかってきました。ダビデはペリシテから追放され、アマレクによって家族もろとも略奪され、自軍はダビデを殺そうとまで言い出すありさまでした。しかしダビデはここで、主の御名によって奮い立つことができました。そこからダビデの回復が始まりました。私たちは何の落ち度がなくても、苦境に立たされるときがあります。そのようなとき私たちのすることは、状況に左右されることではなく、主の御名によって奮い立つことです。

コリント人への手紙第一10章……聖書には、過去の信仰の先達たちの失敗も余すところなく記録されています。それは、その失敗の記録を読むことにより、私たちも同じ轍を踏まないようにするためです。私たちは同じ轍を踏まないという知恵をみことばによって与えられ、滅ぼされることがないという恵みをいただきます。

エゼキエル書8章……イスラエルが淫する偶像がいかに醜いか、ご覧ください。彼らは主の民、聖い民にもかかわらず、なんという偶像礼拝に陥ったことでしょうか。神さまはそのように、ご自身の不滅のご栄光を有限な被造物に帰すような者のことを、放っておかれるという最大のさばきを下されるお方です。私たちは主を礼拝する機会が許されている間に、神さまに立ち帰るということをしなければなりません。

詩篇47篇……私たち主の民は、国々からみこころによって神の御前に集められた「高貴な者」です。私たちはそのように、主の御前に自分がどのような者であるかをしっかり認識し、主に感謝をおささげする必要があります。私たちは高貴な者としてふさわしくあり、また、ふさわしく振る舞うべきです。

<祈りの課題>聖書をお読みするとき、自分と関係のない昔話のように読まず、つねに自分に適用して読むことができますように。

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