239 8月27日 Ⅰサム19Ⅰコリ1哀4詩35

サムエル記第一19章……サウルはダビデを殺そうと策を巡らしましたが、彼は預言の霊が注がれ、サムエルの前で人事不省になりました。サウルは王として最強の立場にありましたが、主の御前ではこのとおり、まったく無力な者にさせられてしまいました。このようにして主は奇蹟的にダビデのことをお守りくださいましたが、私たちも主の御力によって守っていただける、特別な存在です。この世の権力、勢力を恐れることはありません。主の御手に委ねてまいりましょう。

コリント人への手紙第一1章……どこまでもイエスさまの十字架にこだわる宣教のことばは、あまりに愚かに映るから、私たちは何かほかのことをつけ加えて語ろうとしてはいないでしょうか? しかし、福音には付け足すことばも混ぜ物も不要です。愚直に語る福音に神の力が顕され、人々はイエスさまを信じるようになります。それはあらゆる知恵を超えたもので、私たちはただ、福音を語ればいいだけです。

哀歌4章……主の民への刑罰は、主の敵を用いてなされます。それはあまりに悲惨なものです。しかし主は時が来れば、主の民をまことの悔い改めに導かれ、今度はそのように主の民を悲惨な目にあわせた者たちにさばきを下されます。私たちはこのように、主の公義と正義をないがしろにする者たちに対して公平にさばきを下される主を恐れなければなりません。

詩篇35篇……私たちは主の愛に満たされているゆえに、主の敵、すなわち私たちの敵が病に苦しむとき、そのことを悲しんでしかるべきです。それでも彼らは私たちのそのような態度を評価せず、相も変わらず私たちのことをののしり、攻撃を仕掛けてくるかもしれません。しかし、私たちのすることは、怒りをもって怒りに対応したり、あざけりをもってあざけりに対応したりすることではありません。なお彼らのために、彼らの救いのために祈ることです。

<祈りの課題>私たちが福音を宣べ伝えるとき、ただストレートにイエスさまの十字架を恐れずに語る者となりますように。

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