235 8月23日 Ⅰサム15ロマ13エレ52詩31

サムエル記第一15章……サウルのしたことは主にいけにえをささげるためにアマレクの家畜を取っておいた、というのは、言い訳にすぎません。そのようなサウルの態度は、不従順であり、それは占いの罪(御霊以外の霊に伺いを立てること)に等しく、高慢であり、それは偶像礼拝の罪(主以外の存在を神として礼拝すること)に等しいとサムエルは断じます。私たちはそのように、主にお従いしながら、どこか主以外のものに心の領域が奪い取られたままになっていないでしょうか。

ローマ人への手紙13章……世の権威が私たちに対してその力を行使するのは、結果として私たちが主のみこころに従順にお従いし、主の栄光を現すためです。そういうわけで私たちは、世の権威を嫌がってはなりません。もちろん、世の権威が明らかに主のみこころに反することをしている場合はそのかぎりではありませんが、そうでないならば、私たちはこの世界において善良な市民として振る舞うことによって、主の証しを立てることになります。

エレミヤ書52章……神殿の華麗な装飾は、敵の手によってことごとく打ち壊されました。まるでそれは、主の民のこれまでの虚飾に満ちた礼拝態度に対する究極のさばきのようです。私たちもそのように、いずれの日にか、私たちにとって大事に思えても、主の御前にはむなしいものでしかないものが明らかにされます。私たちはそのようなことのないように、いちばん大事な、主との交わりを決して失わないようにしましょう。

詩篇31篇……偶像は悩みの中にある者を救わず、かえって、悩みの中にある者を責め立てる原動力となります。そのような者の目には私たち主の民はとても弱く、また憎たらしい存在のように見えるかもしれません。しかし主は、そのような私たちの味方となってくださり、いつでも私たちのことを守り導いてくださいます。

<祈りの課題>私たちが不従順と高慢の罪から守られ、いつでも主にお従いする謙遜な者となりますように。

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