223 8月11日 Ⅰサム1ロマ1エレ40詩13-14

サムエル記第一1章……ハンナは悲しみの中にいましたが、祈り、答えをいただいたら、その顔はもはや以前のようではなかったと、みことばは語ります。私たちが祈るときに必要なのは、その祈りが応えられるという信仰です。その信仰をもって祈るならば、私たちの顔は、もはや以前のようではなく、喜びに満たされ、主の栄光を映すようになります。私たちは落ち込んだ顔、怒りに満ちた顔をしていてはなりません。喜びに満ちた者となるためにも、信仰をもって主の御前に進み出ましょう。

ローマ人への手紙1章……被造物である人間が神を神として認めないゆえ、神の怒りが天から啓示されました。その怒りの表れは、人間が性的に乱れた状態になることを放っておかれるということです。人間はその恥ずべき状態の中にのめり込み、ますます神さまから離れるようになります。神を離れた世界はそのような性的乱れを素晴しい文化のように称えますが、少なくとも私たちクリスチャンは、そのような性的文化に対する称賛に、断固としてノーを突きつけなければなりません。

エレミヤ書40章……列王記第二25章に記録されているゲダルヤに関する記録が、ここではより詳細に語られています。ゲダルヤはヨハナンの忠告を聞かなかったばかりに、イシュマエルの凶刃に倒れることになりますが、このことは、イスラエル再建という大事なプロジェクトにおいて、裏切る者は近しい関係の中にいたことを示しています。私たちは宣教と教会形成をするにあたり、充分にお互いを信頼できなかったならばそれは悲しいことですが、ふさわしい教会を立てるために、時に「蛇のようにさとく」人を見分ける力が必要になります。

詩篇13篇~14篇……私たちが敵に勝ちを与えることは、私たちにとっての屈辱である以上に、主のご栄光がいたく損なわれることです。私たちはそれゆえ、つねに敵に対する勝利を祈り求めなければなりません。私たちにとって、主のご栄光をけがす敵のような存在は、いつでも私たちの周りを取り囲んでいるのではないでしょうか。私たちがそのような者から守られ、主のご栄光が私たちの勝利を通して現されますように祈りましょう。

<祈りの課題>性的に乱れるこの社会において私たちがきよく守られ、私たちの従順の生き方が世によい影響を与えていくことができますように。

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