205 7月24日 士7使11エレ20マコ6
士師記7章……イスラエルにとっては1万人の軍勢で勝利することももちろん、主の御手によることですが、それでもそのままでは、彼らがその勝利を主の御手によるものと思わないという余地が残されていました。主はそのようなイスラエルのプライドを砕かれるべく、ほんとうの勇士だけをわずか300人残されました。主はsのようなイスラエルに勝利をもたらされ、この勝利がご自身のみわざによることをはっきり示されました。
使徒の働き11章……アンティオキア教会の形成の記録です。ここから教会は、異邦人を対象に本格的に宣教を拡大していくことになりました。しかし、異邦人の教会は本部の支援を受けるばかりの教会ではありませんでした。エルサレムが危機に陥ったならば、ちゃんと支援の物資を送りました。いかに困難な宣教の環境にあっても、さらに困難な兄弟姉妹のことを覚えて具体的な行動をする必要があります。
エレミヤ書20章……まことに主に遣わされ、主に用いられる働き人は、どんなにみことばを語れないような状況に陥ったとしても、語らずにはいられないような内的衝動に突き動かされます。その内的衝動に耐えられないのです。私たちにはそのような内的衝動があるでしょうか? その内的衝動を生み出すほど、私たちはみことばを愛し、慕い求めているでしょうか?
マルコの福音書6章……使徒とは、汚れた霊を制する権限を主から与えられた霊的存在です。こんにちにおいては、だれか特定の人物が使徒というわけではありませんが、この権威をイエスさまが十二使徒という共同体に臨ませられたように、教会という共同体が悪霊を制する権威を賦与されていると考えるべきです。私たち教会は悪霊の支配から人々を自由にし、主にお従いしていく人々としていくように、祈りつつ取り組む必要があります。
<祈りの課題>悪霊の支配により悪習慣、不品行、魔術に陥っている人たちを、聖霊なる主が私たち教会を用いて自由にしてくださるように。私たちが聖霊の器として用いられますように。
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