193 7月12日 ヨシ16-17詩148エレ8マタ22

 ヨシュア記16章~17章……ヨセフ族にとってはくじで割り当てられた土地だけでは足りず、さらに出ていって別の土地を手に入れる必要がありました。彼らにはその力があるとヨシュアは判断し、ヨセフ族を力づけて送り出しました。私たちも、ひとつところにとどまって権利を主張するような小さなところに満足せず、大いなる主が次なる場所を与えておられると信じ、出ていくようにというチャレンジにお応えする勇気を持つべきではないでしょうか。

詩篇148篇……すべて被造物はその存在をもって主をほめたたえています。主をほめたたえない被造物は人間だけではないでしょうか。最高の被造物である人間が創造主なる神さまをほめたたえるようになってこそ、すべてのものにはまことの回復が与えられます。私たちは最高の被造物として、今日このときこそまことの神さまをほめたたえましょう。

エレミヤ書8章……主に対して罪を犯し、そのただ中で悔い改めることをしないならば、人は傷つき、病みます。問題なのは、そのように傷ついて病んでいることを問題とも思わず、悔い改めをもっていやしを主に求めないことです。私たちの民もまた罪の中に傷つき、病んでいます。私たちはこの民に対し、手軽な処方しか宣言していないようなことはないでしょうか。心からの悔い改めを宣言する必要があります。それは自分の罪に向き合わせる、厳しいことではありますが、しなければなりません。

マタイの福音書22章……サドカイ人がイエスさまを罠にかけようとした律法の条文は、もともとが相続に関するものであり、それは地上にその家門を残すためのもの、間違っても、この地が終わって天国にみな入れられたあとのものではありません。サドカイ人はそこを(もしかするとあえて)混同していましたが、イエスさまはそのような律法解釈にも、正しい解釈とはこうであるとお示しになり、正してくださいます。私たちはみことばをきちんと読んでいるならば、牽強付会な解釈から守っていただけます。

<祈りの課題>この民がまことの癒やしをいただくべく、まず私たちからまことの悔い改めをすることができますように。

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