166 6月15日 申20詩107イザ47黙17

申命記20章……主の戦いに臨む者は、あくまでも戦いそのものを優先させるべきではないというのが、主のみこころです。主にささげる権利や、主にあって結婚する権利が、にわかに起こる戦争のために犠牲になってはならないわけです。私たち主の民も臨戦態勢にありますが、そのような中で、自分の守るべきものがある人は、それを教会生活のために犠牲にするようなことがあってはなりません。

詩篇107篇……人は愚かなので、わかっていても罪を犯すことを選んでしまいます。それゆえに、そのような愚か者には主の御手が臨みます。しかし、その苦しみの中で主に叫び求めることのできる人は幸いです。主はその叫びを聞いてくださり、御手を伸ばしてその人を苦しみから救い出してくださいます。

イザヤ書47章……主はご自身の民を懲らしめ、きよめられるために、あえてご自身に敵対する者たちの手を動かされることがありますが、最終的に主は、そのような者たちのことをその傲慢さゆえにおさばきになります。彼ら主に敵対する者どもは、この世の栄華を誇っても、いつまでも永らえることはありません。

ヨハネの黙示録17章……この世の勢力は破壊と破滅へと世界を導きます。彼らは世界平和を口では唱えますが、最終的に彼らのもたらすものはどれほど悪魔的なものでしょうか。しかし私たちが覚えておくべきことは、それらの世界的な反キリストの勢力を通してさえも、主はご自身のみことばを成就されるということです。

<祈りの課題>教会生活の中で、主にあって許されていることが犠牲にされることのないように。特に、奉仕に集中させられるあまり、結婚が後回しになってしまう兄弟姉妹がこれ以上生まれることがないように。

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