157 6月6日 申10詩94イザ38黙8

申命記10章……主は寄留者を愛するように命じられました。その根拠は、主の民イスラエルもエジプトの地で寄留者だったということです。日本もそうですが、とかく単一民族ということで物事を考えがちな地域においては、外国人は肩身の狭い思いをさせられます。しかし、クリスチャンにかぎっては、そのような苦しい立場にある外国人を、主への従順の発露として積極的に受け入れるべきです。

詩篇94篇……みことばを教えられることは平安につながります。みことばにおいて啓示された主が、どんなに私たちを愛し、復讐の日にこの世をおさばきになる一方で私たちのことを守ってくださるかが、みことばに詳しく書かれていて、そのみことばからしっかり教えられることで、私たちは約束に対する確信を持つことができるからです。積極的にみことばに教えられてまいりたいものです。

イザヤ書38章……ヒゼキヤは自分が死病に打たれたことを知ったとき、どんなに絶望的になったことでしょうか。しかしヒゼキヤは、改めて主の御前に出ていき、主のあわれみをいただいて、回復させられました。まことに、病気というものはできれば避けたいものである一方で、人をまことの謙遜に導く恩寵の手段ともいえるものです。病める人がその弱さのゆえに、主との深い交わりに導かれ、慰めと癒しをいただくように祈りましょう。

ヨハネの黙示録8章……7つの封印が解かれると、聖徒の祈りの香は地にぶちまけられます。それは主の報復の時で、神さまを心に留めない人々がより頼んでいた物質的なものがことごとく破滅に導かれるときです。人々はこの記録を読むとき、神さまを認めてこなかったわが身にはこのような恐ろしいことが起こるのかと、慄然としないでしょうか? 一人でも多くの人がこの終末の様相から守られ、主に立ち帰って永遠のいのちを得られますように、祈ってまいりましょう。

<祈りの課題>私たちの周囲にいる病気の兄弟姉妹のために。

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