150 5月30日 申3詩85イザ31黙1

申命記3章……モーセはヨルダン川を越えて、カナンの地に行くことができるようにと主に懇願しましたが、その祈りは聞き入れられず、ヨシュアが後継者となって行くことが告げられました。これは罰ととらえるべきではなく、これまでかたくななイスラエルのため日常で大いに労したモーセのことを天国のみもとに引き寄せてくださる、恩寵ということができます。

詩篇85篇……主は御怒りを発せられるお方ですが、それとともに、御怒りから私たちのことを救ってくださるお方です。私たちは本来御怒りを受けるべき存在でしたが、御怒りに耐えることなどできません。私たちのすることは、御怒りから逃れさせてくださるために主が与えてくださった、イエスさまの十字架の恵みにすがることです。

イザヤ書31章……主の民とされている者たちは、エジプトに象徴される、この世では強大に見えても実際は偶像に仕える者にすぎない、むなしい存在に拠り頼むべきではありません。しかしこの世界で強大な力を持つ者は、創造主なる神さまに背を向けることでその力が成り立っているようなケースがとても多いものです。私たちはそのような、目に見える力ではなく、目に見えない主に拠り頼む必要があります。

ヨハネの黙示録1章……イエスさまが雲とともに来られる、終末の予告です。そのとき、特に反キリストとしてこの地にうごめいた者たちは、自分の破滅を知って嘆きますが、もう遅いです。この大いなる警告のみことばを読んで、早くイエスさまのもとに立ち帰る人は幸いです。

<祈りの課題>まだまだ、この世のものを頼りとしている要素の多いクリスチャンたちが、主のみにお従いすることができますように。

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