145 5月25日 民34詩78:38-72イザ26Ⅰヨハ4
民数記34章……主がイスラエルの民に領有することをお許しになったカナンの地は、はっきりその境界線が定められていました。それより狭くても、広くてもいけなかったのでした。主の民イスラエルにとってカナンを領有することは、まさしく、主のご命令であり、主のご命令どおりにその地を治めるということでした。
詩篇78篇38節~72節……主は、ご自身の民イスラエルを救う人として、ユダの地からダビデをお選びになりました。このことは、のちの日に救い主として、ダビデのすえなるイエスさまがこの地にお生まれになることによって、その恵みが全人類のうちから召し出された神の民に及ぶことで、このみことばの恵みがいよいよ実現します。
イザヤ書26章……主が義のさばきをこの地上においてなされるとき、それは恐ろしいことではありますが、正しい者、主に選ばれた者は、そこから主の義、主はいかに正しいお方であるかを学びます。悪しき者はそこから学ぼうとしません。まことに、この地上のあらゆる戦い、疫病の流行、天変地異から、主の正しさを学ぶことができる者は幸いです。
ヨハネの手紙第一4章……私たちクリスチャンの間では、愛し合うことが強調されています。それは、神さまがまず私たちのことを愛してくださり、その愛を私たちに注いでくださった神さまが、そのように互いに愛し合うことを私たちに求めていらっしゃるからです。私たちが愛を実践することにおいて律法的にならないためには、何よりも第一に、神さまの愛を受け取ることが必要です。
<祈りの課題>戦争や疫病の流行、自然災害といったことが起こるとき、私たちが主の正しさをいよいよ思い、この恐ろしさから主を求める人が起こされるように祈る者となりますように。
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