144 5月24日 民33詩78:1-37イザ25Ⅰヨハ3
民数記33章……イスラエルの旅は、主がエジプトの神々にさばきを下されたことに始まり、カナンの偶像をことごとく粉砕することに終わります。主は、主の民をご自身から離れさせようとする偶像の存在をお許しになりません。私たちは主の民として、偶像をそのような忌むべきものとしてとらえ、避け、また対決する信仰を持っていますでしょうか。
詩篇78篇1節~37節……みことばには、ときに極めてかたくなだったり、愚かだったりするような信仰の先祖の所業の記録に至るまで、ことごとく収録されています。それは、私たちを教え、主の御業に目を留め、主のご命令を守るためです。御業を知り、主のご命令を守るためには、みことばをお読みすることが必須です。今日もみことばをお読みできますことを感謝しましょう。
イザヤ書25章……主がモアブをさばかれるという預言ですが、主の民は偶像の民に囲まれて、大いなる苦しみにあうものです。しかし主は必ず御民を救われ、大いに養ってくださいます。そして反対に、御民を苦しめる者には大いなるさばきを下されます。私たちも今、苦しみの中におかれているかもしれませんが、この苦しみはいつまでも続くものではないと信じましょう。
ヨハネの手紙第一3章……私たちは兄弟姉妹の苦しみに関心を持つ必要があります。自分のことにしか関心のない人は自己中心であり、そういう人にとっての信仰は、単なるアクセサリー以上のものではありません。私たちに信仰があることは、困窮する兄弟姉妹に具体的に愛を(それこそ施しのような形で)実践することによって証しされます。
<祈りの課題>自分のことだけではなく、ほかの兄弟姉妹に絶えず関心を持ち、具体的に愛を実践することができますように。
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