122 5月2日 民9詩45雅7ヘブ7

民数記9章……主の民が進むこと、とどまることは、主の臨在の象徴である雲が宿営にとどまっているか否かで決まりました。それは個人的な導きではなく、イスラエルの共同体全体に対する導きでした。私たちにとっても同じことで、主の導きというものは個人的に完結するものではなく、共同体全体の益になるように与えられるものと理解すべきです。

詩篇45篇……王に嫁ぐ娘は、キリストに嫁入りする教会の象徴です。父の家を忘れるとは、それまで育ってきたこの世の魅力を後にして、花嫁として招き入れてくださる主に全面的に献身することで得られる祝福です。私たちはキリストだけで満ち足りているでしょうか?

雅歌7章……王がシェラムの女をほめたたえることばは過分とさえ思えるものです。しかし、キリストが私たち花嫁なる教会をほめたたえることばも、このように過分とさえ思えるような表現に満ちていることを、私たちは受け止めていますでしょうか。私たちの愛は一方通行ではありません。私たちはことばを尽くしてキリストをたたえますが、キリストもまた、私たちのことをほめたたえてくださっているのです。

ヘブル人への手紙7章……イエスさまは、御父の永遠の誓いによって、ただひとりのまことの大祭司となられたお方です。このお方こそが大祭司なのであって、畏れ多くも主をさばいて死に定めた大祭司は、しょせんは自分自身の罪のためにもいけにえをささげなければならなかったような罪人にすぎませんでした。私たちが恐れるべきはイエスさま、ただおひとりです。

<祈りの課題>私たちのことを愛してくださっているイエスさまの愛を、私たちがますます実感し、心からの賛美をおささげしますように。

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