117 4月27日 民4詩38雅2ヘブ2

民数記4章……ケハテ族、ゲルション族、メラリ族は、レビ族の中から特に、幕屋に関する働きをする献身者として選抜されました。主に礼拝をささげるうえで、特に主の宮の奉仕をする献身者が必要とされるということが、このみことばから裏づけられます。ただし、彼らはほかの部族より「偉い」わけではなく、あくまで主の宮のための献身者として聖別されているだけであり、それはこんにちの、牧師や宣教師のような献身者も同様です。

詩篇38篇……聖徒はときに、罪のゆえに激しく打ちひしがれるものです。その罪ゆえに主に激しく責められることがリアルに感じられてならないのです。しかし、そのような者でも、主の御名を叫び求める権利までは取り去られてはいません。私たちが責められる思いになるとき、私たちのすることは、主から身を避けることではなく、積極的に主の御名を呼び求めることです。

雅歌2章……歌い手は何度となく、愛する人に呼び掛けています。イエスさまは私たちのことを「愛する人」と呼んでくださいます。私たちもイエスさまに対して「愛する人」と呼びかけることが許されています。なんと感謝でうれしいことでしょうか。

ヘブル人への手紙2章……イエスさまは試みを受け、苦しまれました。それは私たち「アブラハムの子孫」、信仰をもって救いに定められた神の子どもたちを助け出してくださるためです。このように十字架の苦しみをもって私たちを救い出してくださったイエスさまは、私たちのことを兄弟と呼んでくださいます。

<祈りの課題>私たちの教会の献身者(牧師や宣教師)の働きや生活が支えられるように。

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