115 4月25日 民2詩36伝12ピレ

民数記2章……主は、一族ごとに軍団を形成して進んでいくように命じられました。大事なことは、「軍団というグループの中にとどまる」ことです。主の民として生きていくには、単独では無理です。どこかの信仰の共同体に属し、その共同体での責任を果たす必要があります。こんにちにおいてのそれは、教会です。

詩篇36篇……悪者のことばは私たちを傷つけます。時にそのことばは私たちの心の奥底まで届き、忘れようにもなかなか忘れることができません。そんなとき私たちのすることは、雲にまで及ぶ大いなる主の恵みを味わい知ることです。私たちが詩篇のみことばを熟読玩味するとき、主のその大いなる恵みを知り、その恵みのもとに傷からの癒しをいただくことができます。

伝道者の書12章……人間のすべきことは、神を恐れること、神の命令を守ること、これだけです。私たちは神を恐れているなら、神の命令を聞いただけにとどめず、その命令を実際に具体的に実践するはずです。この聖書通読も、単なる人生の素養のために読むのでは意味がなく、その日々のみことばを具体的に守り行うことで、クリスチャンたちがともにキリストの似姿に変えられ、終わりの日にイエスさまの御前に恥ずかしくなく立てる日に備えるためにすることです。

ピレモンへの手紙……パウロはオネシモのことで、ピレモンの前にとりなし手となりました。これは、イエスさまが私たち罪人のために御父の前でとりなし手となってくださった、その愛の行いにならう行動です。私たちの教会の中にも人間関係でつまずいている人がいるかもしれません。そのような人たちも主のみからだのひと枝として振る舞えるように、私たちは何ができるでしょうか。

<祈りの課題>傷つきやすい兄弟姉妹が、主の恵みによって心を強くして歩んでいけますように。

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