111 4月21日 レビ25詩32伝8Ⅱテモ4

レビ記25章……主はヨベルの年というものを定められました。年季が明けて完全な自由を得るその日があるからこそ、人は日々の労働に打ち込む理由があるとさえ言えます。私たちは今、50年の労働が明けた際の休息ということができない現実の中にいるかもしれません。しかし、ほんとうのヨベルは私たちが天の御国に入れられる時に実現することを覚えて、日々励んでまいりたいものです。

詩篇32篇……罪を犯したならば心に責めを負い、衰え果てます。しかし、私たちには逃げ込む先があります。主のみもとに罪を告白するならば、主は私たちの罪を赦してくださり、私たちのことを衰えから回復させてくださいます。

伝道者の書8章……ソロモンは、知恵を尽くして物事の道理を見極めようとしたとき、すべてが神のみわざであることを悟ったと語ります。その悟りに至るまでソロモンは大いに悩み、苦しみました。私たちはそのような苦しみの思索を経ないで、いとも簡単に、すべては神のみわざであるなどと言ってはいないでしょうか。私たちはその結論を持つ者ではありますが、同時に大いに悩み苦しむことも必要です。

テモテへの手紙第二4章……終わりの日は教会が人間中心になります。神さまのみことばを聴くよりも、自分の好みに合ったことを聴きたがり、みことばをストレートに語る教職者を排斥します。私たちもできれば、耳に痛いことを聴きたくないと思いますでしょうか。しかし万事が人間中心、罪人中心になる時代だからこそ、私たちは主のみことばをしっかり聴く必要があります。

<祈りの課題>聖徒たちが自分の肉の思いよりもみことばを大事にしていくことができますように。

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