108 4月18日 レビ22詩28-29伝5Ⅱテモ1
レビ記22章……全焼のささげ物としてささげられるべきものは、傷のない雄であり、欠陥のあるものは一切ささげることが許されませんでした。これは遠い将来、完全なるお方、イエスさまが十字架におかかりになって、ご自身をささげ尽くされたという形で完全に成就されました。イエスさまがささげ尽くされた以上、それ以上のささげ物は無用です。
詩篇28篇~29篇……悪者や不法を行う者は、口では平和のような立派なこと、もっともなことを語ります。しかし、考えと行いでは悪を行なっています。主はこのような者をおさばきになります。私たちはこのような者に主の御手が伸ばされることを祈る必要がありますし、何よりも、私たちがそのような悪から守られるように祈る必要があります。
伝道者の書5章……18節~20節。これまでの嘆きから一転して、筆者が良いと思うことについて述べています。それは、日の下で骨折るすべての労苦にあって、良き物を楽しみ、食べたり飲んだりすることであると語ります。それはもちろん、神さまが与えてくださった富と財があるゆえに許されるものです。私たちが虚無のうちに落ち込んでしまわないのは、神さまがまさにこのリアルな恵みを日々くださっているからです。私たちは、その労働の対価としての飲食の恵みを享受できない人々のために祈る必要があります。
テモテへの手紙第二1章……テモテは、母と祖母の偽りなき信仰を受け継いでいることが、この箇所からわかります。私たちにとって信仰とは、自分自身のみならず、次世代のためのものでもあります。私たちは、次の世代もまた自分たちと同じように主の御前に純粋な信仰を持つことができるように祈っていますでしょうか?
<祈りの課題>全国の教会の日曜学校や青年会といった、次世代のための働きが祝福されるように。
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