105 4月15日 レビ19詩23-24伝2Ⅰテモ4

レビ記19章……この章は実生活における多くの戒めから成っています。その多くは一般的な倫理と共通するものですが、そうではないものもまた多くあります。聖書は単なる倫理の書物ではありません。神さまとの関係でいかに生きるかを示している書物であり、それはときに一般的な倫理と相いれないものですが、私たちはこの掟のみことばをお読みするとき、その掟を守り行うことで聖くあることを御民に求めておられる主のみこころを受け止める必要があります。

詩篇23篇~24篇……24章には王なる主の入城の描写が出てまいります。私たちの心は何かに支配される存在であり、それはいわば王を王座にお迎えするようなものですが、私たちは自分の心の王座に主を喜んでお迎えしていますでしょうか。

伝道者の書2章……飲み食いや楽しむことを含むすべての営みはむなしいものです。25節をお読みすると、「実に、神から離れて、だれが食べ、だれが楽しむことができるだろうか」とありますが、そのむなしさの中で絶望してしまわないために、人は「主にあって」あらゆることをすることを学ぶ必要があります。

テモテへの手紙第一4章……食物というものが創造されたのは、それを食し、味わうことによって、人が神さまに感謝するためです。実に、神さまから離れた飲み食いはむなしいものであり、食前に感謝のお祈りをおささげすることはそういう意味で意義深いことです。その食物を断つことはお祈りに集中するために自発的に行うならともかく、人から強要されて行うべきことではありません。

<祈りの課題>私たちクリスチャンが、あらゆることに主のご栄光を現すことを学びますように。

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