102 4月12日 レビ16詩19箴30Ⅰテモ1
レビ記16章……宥めについての教えです。神さまはすべての者に怒りを注がれ、さばきを行われるお方ですが、神さまの民だけはその怒りのさばきから免れさせていただきました。しかし、何もしなくていいわけではなく、なおも罪ゆえに注がれる神さまの怒りに対して宥めを行うようにと、神さまご自身がその規定を示してくださいました。私たちもまた、イエスさまの十字架という宥めのささげものゆえに、神さまの怒りを免れ、御前に進み出ることが許されています。
詩篇19篇……13節のみことばからわかることは、傲慢であることは神さまに大いに背くことです。自分は神さまに背いてない、敬虔な信徒であると思っていようとも、もしその人が傲慢であるならば、それは神さまに背いていることです。ゆえに、私たちは謙遜になることをつねに身に着け、平安のうちに神さまとの交わりを保ってまいりたいものです。
箴言30章……人は富みすぎても貧しすぎてもいけません。人は富みすぎると主を忘れ、貧しすぎると口に糊するために盗みを行い、主の御名がけがされます。私たちにとって大事なのは、主に対し、主の栄光を現すのに必要十分の富を求め、その中で満足することです。生活の第一の目的は、主の栄光を現すことであって、富むことそのものにあるのではありません。
<祈りの課題>私たちがみな、謙遜という徳目を身に着け、主にある謙遜さが現れた言動をつねにしていくように。
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