101 4月11日 レビ15詩18箴29Ⅱテサ3

レビ記15章……下半身にまつわるけがれに関して、律法は1章分の分量を割いて詳細に規定をしています。それは31節にあるとおり、神さまがきよいお方で、それだけ、その民もきよくあるべきだからです。私たちが身をきよく保つことは、きよい神の栄光をあらわす者として必須のことです。

詩篇18篇……神さまは、ご自身の愛する子どもである私たちを救い出してくださいます。その救いのみわざを行われるにあたって、私たちを苦しめる存在、傷つける存在に対し、天地を揺るがすような凄まじい怒りをもって臨まれます。私たちも神さまに愛されていなかったならば、この御怒りを受けるべき存在でした。神さまの恵みに感謝しましょう。

箴言29章……人の感情はときに、制しがたくなるときがあります。しかしそれでも、主に結びついて知恵を得ている人ならば、その激しい感情を制し、ことばで罪を犯すことはありません。激しいことば、汚い言葉を吐くようなことは、いかにその人が学歴があり、主のしもべとしての「実績」があったとしても、その言動は主に結びついていない愚かな証拠となります。感情とことばを制していただく謙遜さを、たえず身に着けさせていただきましょう。

テサロニケ人への手紙第二3章……たまに教会の中には、仕事もしないで人に関わろうとするおせっかいな怠け者がいるものです。そのような怠惰でおせっかいな人の話を無条件に聞いてあげることは、愛ではなくて甘やかしです。その人を兄弟姉妹としてほんとうに愛そうと思うならば、その人が恥じ入る、すなわち、自分の言動は間違っていることを真剣に認めることができるように、嫌われる覚悟で接する必要があります。そのような厳しいかたちで愛を実践することは勇気が必要ですが、教会に聖さを保つために立ち上がってまいりたいものです。

<祈りの課題>無職で通している兄弟姉妹が、社会に伍するうえでの職を得られるように。


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