100 4月10日 レビ14詩17箴28Ⅱテサ2

レビ記14章……ツァラアトからのきよめにはある程度複雑な手続きを経る必要がありますが、その手続きには祭司がかかわります。祭司は、共同体にきよめが回復されるために主にお仕えすることも、その働きに含まれます。イエスさまがおきよめになった人に対し、きよめられた証明を祭司にしてもらうように促されたのは、共同体の中にけがれゆえに孤独だった人が迎えられるという主のみこころが達成されるためです。

詩篇17篇……主は、虐げられた者の真剣な祈りを聞いてくださるお方です。しかし同時に、主はそのように祈る者の動機や語ることばを問われます。私たちは主と人の御前に潔白であってこそ、虐げられた身の上を申し述べる資格があります。

箴言28章……9節。みことばに教えられようともしないのに、祈ることだけはする、すなわち、神頼みはしようとする人がいますが、その祈りは主のみことばの裏づけを決定的に欠いた、自己中心の願いでしかありません。私たちの祈りは、主のみことばに根差した、神の国とその義を第一に求めたものとなっているか、しっかり問う必要があります。

テサロニケ人への手紙第二2章……主の日が到来する終わりの日の第一の特徴は、背教が起こることです。私たちの生きる世界はもともと堕落していますが、キリスト教会の中にも大々的に背教が起こるようになります。それはいつでも起こりえることで、私たちは目を覚ましていなければなりません。そして私たちは、そのような背教から守ってくださるほどに主が私たちを愛し、救ってくださるという確信に立って歩む必要があります。主の愛に心から感謝しましょう。

<祈りの課題>自分の属している教会・教団が、背教から守られますように。

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