098 4月8日 レビ11-12詩13-14箴26Ⅰテサ5

レビ記11章~12章……ここでは特に、動物に対する取扱いや出産に関する規定が述べられていて、どのような場合にけがれていると見なされるか、その汚れからきよくされるにはどうすればいいかが書かれています。これは、荒野生活においては特に気をつけなければならない衛生に関する規定ですが、この規定を守り行うことは共同体を病気から守ること以上に、主が聖であるので人も聖でなければならないという原則に基づくことです(11:44~45)。

詩篇13篇~14篇……このみことばは、すべての者が神さまから離れていったと語ります。また、そのように神から離れた者、すなわち、「神はいない」という者は、愚か者であるとも言い、そのような者が苦しむ者を虐げるとも語ります。まことに、創造主なる神さまを認めないことは愚かなことであり、また、人に悪を行う原因でもあります。そのような愚かで悪い者が神さまを知り、神さまを信じることができたのは、神さまの恵みです。

箴言26章……この章は愚か者のことをこき下ろしていますが、それ以上に、自分のことを知恵があると思うような怠け者が、愚か者よりもさらに望みがないと語ります。人は、自分には充分な知恵があり、これ以上何も学ばなくてよいと思ったならばおしまいです。へりくだって、知恵を得るためによく学ぶ者となりたいものです。

テサロニケ人への手紙第一5章……終わりの日は、人々が安逸の中にいるときに突然やってきます。しかし、私たちはその破滅を免れています。なぜならば、光のうちにいるからです。ただし私たちは、光のうちにいるらしい生き方をしている必要があります。つねに目を覚まし、信仰を持ち、愛を実践し、救いを待ち望む態度で日々過ごしてまいりたいものです。

<祈りの課題>私たちを救ってくださる神さまに今日も感謝をささげましょう。

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