087 3月28日 出39ヨハ18箴15ピリ2

出エジプト記39章……アロンが主の御前に出ていくにあたって、主はその胸当てに、イスラエルの十二部族を主張する宝石を飾ることを命じられました。私たちも王である祭司、主の御前に出ていく存在ですが、私たちは自分のために祈るのみならず、主の御目に宝のような民のためにとりなして祈る使命が与えられています。

ヨハネの福音書18章……ペテロは門番に対し、イエスさまを知らないと言ったとき、大祭司の中庭に入るために「嘘も方便」と思ったかもしれません。そのことばによって中庭に堂々と入れたからです。しかし、大祭司の中庭で炭火にまで当たり、安全なところからイエスさまを見るということは、イエスさまについていっていることにはなりません。結局、門番に対しての「嘘も方便」は、人前でイエスさまを知らないといった事実であることに変わりはなく、かくして、イエスさまの予言された通りの結果となったのでした。

箴言15章……同じ内容のことを話すにしても、どのような話し方で話すかによって、相手への伝わり方は変わります。話をするということは、受け取った側の責任以上に、ことばを発する側にさらに大きな責任があります。くれぐれも怒りを含んだような乱暴な語調や表現を用いて、せっかくの会話を台無しにしないでおきたいものです。

ピリピ人への手紙2章……神さまがみこころのままに働いて志を立てさせ、事を行わせてくださるということは、自己実現をさせてくださるということではありません。生涯をかけて完成するべき、救いを達成させてくださる、ということにおいてです。ここを取り違えてはなりません。

<祈りの課題>私たちの発することばが柔和なものとなり、語るごとに人を慰め、徳を高めるものとなりますように。

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