078 3月19日 出30ヨハ9箴6ガラ5
出エジプト記30章……聖なる注ぎの油は人に注いだり、似た調合のものをつくってはならないと戒められています。主のみこころにかなう祈りはあくまで神さまに対してささげるべきものであり、それを人に対して請願したり、人をあたかも神のように聖なる存在として扱ったりすることは、私たち神の民にとってとてもふさわしくないことです。
ヨハネの福音書9章……イエスさまは物乞いを罪人扱いせず、目を見えるようにしてくださいました。しかし宗教指導者たちは、今や目の見えるようになった彼をなおも罪人扱いし、会堂から追放しました。しかし、ほんとうに目が見えなくて罪人なのは物乞いではありません。何の権威でか、イエスさまを信じる者は会堂から追放するなどとうそぶいた彼ら宗教指導者です。
箴言6章……現代はインターネットの発達で、匿名で(しかも有名人や名士たちとまったく同じ字体で!)発言できる時代となり、人を中傷する(人に中傷される)機会がそれだけ増えたということになります。しかしみことばは、そのように中傷することに飽くことを知らない者は、破局を迎えることを警告しています。匿名を用いて人の目はごまかしおおせても、神さまに対しては何も隠すことはできません。
ガラテヤ人への手紙5章……私たちは律法によって戒められるのではありません。十字架によって戒められています。十字架によって戒められる人には、愛をもって人に仕える自由があります。自由を肉の働く機会に用いない信仰が育ちます。私たちは十字架を信じる信仰をしっかり保ち、御霊によって進んでまいりたいものです。
<祈りの課題>匿名掲示板で人のうわさ話や激烈な表現での中傷をすることを喜ぶ(本人は喜びではなく、正義感から必要に迫られてやっていると思っているかもしれないが)クリスチャンたちが、自分のしていることの重大さに気づき、悔い改め、建設的なことができるように。
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