067 3月8日 出19ルカ22ヨブ37Ⅱコリ7
出エジプト記19章……主はイスラエルの民に、御声に聴き従い、主の契約を守るならば、主の所有していらっしゃる全地においてご自身の宝となるとおっしゃいました。主の民は、イエスさまの十字架を信じる信仰によって、御父と契約を結んでいただいた存在であり、それで救われているゆえに、みこころを守り行い、人々の間で主のご栄光を現し、その生き方で宝となる者たちです。
ルカの福音書22章……宗教指導者たちがイエスさまに対し、お前がキリストならそうだと言え、と迫ったのは、そのおことばを聞いて悔い改め、信じ受け入れるためではありませんでした。死刑に定めるためでした。イエスさまはそのようになっている状況を「今はあなたがたの時、暗闇の力です」とおっしゃいました。闇の力、サタンの勢力は、ほかならぬ、イエス・キリストを無きものにしようとする勢力です。
ヨブ記37章……エリフのことばの述べる対象は、全地や天体にまで至る神さまの御業にまで及びます。このような偉大なお方を前にして、人は何も言うことはできません。私たちは天地に現れるあらゆる表象を見て、その背後におられる創造主なる神さまをいつもほめたたえていますでしょうか。
コリント人への手紙第二7章……人に悲しまれることはだれにとってもつらいことです。このときのパウロも、その手紙によってコリント教会が悲しんだゆえ、一時(いっとき)苦しみました。しかし、コリント教会は悲しむことに終わらず、悔い改めました。すなわち、神さまに立ち帰ることをしました。私たちが悲しむ理由は、神さまに立ち帰るためであって、悲しみの中にとどまって、押しつぶされてしまうためであってはなりません。
<祈りの課題>現在、コロナ下その他の理由で主の晩さん(聖餐式)を中止している諸教会に、再開に向けた知恵が与えられるように。
コメント
コメントを投稿