066 3月7日 出18ルカ21ヨブ36Ⅱコリ6
出エジプト記18章……イテロは、ひとりで民をさばかないようにモーセに知恵を授けたのは、モーセも、そのさばきを待つ民も疲れ果ててしまわないためでした。主のみこころを守り行う優秀なリーダーは、ひとりで何でもやろうとしないで、職務分掌に踏み切る勇気を持ち、それを実践に移せる人です。
ルカの福音書21章……世の終わりはいつ来るかはわかりませんが、そのときにはしるしが現れます。人々はそのしるしゆえに怖れますが、私たちにとってその時すべきことは、贖いが近づいていることを知り、身を起こし堂々とイエスさまの御前に立つ備えをすることです。
ヨブ記36章……神さまは人を助け出してくださるお方です。しかし、神さまを敬わない、すなわち、神を神としない者はそれ相応の行動しか神さまに前に取ることができず、神さまはその行動にしたがって彼らのことをおさばきになります。
コリント人への手紙第二6章……14節以下のみことばは、「不信者」を糾弾する文脈で語られています。このみことばは、クリスチャンがまだイエスさまを信じていない人との結婚を批判する根拠となったりしているようですが、その根拠にこのみことばを用いるのはあまりに本人たちにかわいそうです。この場合の「不信者」は、昔から存在し、特に最近顕著になっている、教会に入り込んで食い荒らすタイプの「異端」を指しているとみるのが妥当です。
<祈りの課題>諸教会が健全な終末意識に立てるように。
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