064 3月5日 出16ルカ19ヨブ34Ⅱコリ4
出エジプト記16章……イスラエルの民は安息日の前の日に、2日分のマナを集めるように命じられました。それは、安息日が全き休みの日となり、マナを取り集めるという労働に出ていかないようにするためです。安息日の前の日にしっかり労働するのは、安息日をしっかり聖別するためです。私たちは、働くために休むのではなく、休むために働くのです。
ルカの福音書19章……イエスさまが王になることを望んでいない者は、終わりの日にそれ相応のさばきを受けます。この地上においては、イエスさまの再臨に備えて種まきをし、少しでもその実を刈り取れるように主の求めることが大事です。主はさばき主で、自分のしたことをいちいちおさばきになるなどと言い訳をして、何もしないのならば、そのような者こそを主はおさばきになります。
ヨブ記34章……ヨブは神さまを告発するようなことばを並べたてましたが、エリフは、神が悪を行うなど、全能者が不正をするなど、絶対にあり得ない、と、ヨブを戒めました。エリフのこのことばは、神さまについて私たちが語るときのあらゆる前提となります。
コリント人への第二の手紙4章……パウロは、見えるものではなく、永遠に続く見えないものに目を留めていると語りました。パウロがコリント教会を育てているのは、見えないもの、すなわち、この書簡を読んだすべてのクリスチャンが神を愛し、人を愛する人として成長する大いなる未来へと実を結ぶためです。パウロがそれを見ていたように、私たちもまだ見ぬ未来のビジョンを描き、今日も種を蒔きつづけたいものです。
祈りの課題……トラクトの戸別配布に献身する、EHCをはじめとするすべての組織のために。郵便受に入れられたトラクトが読まれ、読んだ人が救いに導かれますように。
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