063 3月4日 出15ルカ18ヨブ33Ⅱコリ3
出エジプト記15章……主はイスラエルの民に、掟を守ることを命じられましたが、それはイスラエルの選択にかかっていました。ただし、イスラエルは一方で、守り行わないという選択をした場合の結果として、主がエジプトに下されたようなわざわいを甘受しなければならない、という警告も受け取っていました。主はゆえなくわざわいを下される方ではありません。
ルカの福音書18章……弟子たちが、イエスさまの予告された十字架と復活のみことばを理解できなかったのは、それが彼らには隠されていたからだとあります。主の十字架と復活、昇天と聖霊降臨を経て、はじめてみことばの意味が開かれたように、私たちも今はみことばの意味がわからないことがあります。しかし、主が時を来たらせてくださり、その意味を知ることができるようになります。主のお導きに期待しましょう。
ヨブ記33章……エリフは、これまでの問答の中でヨブに欠けていたものは、罪の悔い改めと主への賛美であることを明らかにしました。私たちも大きな苦しみの中におかれたとき、ヨブのごとく赤裸々な嘆きをすることは妨げられてはなりませんが、そのような中でも悔い改めと賛美に至る恵みをいただくならば幸いです。
コリント人への手紙第二3章……私たちの受けた永遠のいのちの栄光はキリストによって覆いが取り除けられ、覆われていません。それゆえ私たちは主の栄光を映しつつ生きてまいります。そのように私たちは、この世において主の栄光を輝かせながら生きる者として召され、遣わされています。
<祈りの課題>苦悩の中にあるクリスチャンたちが、それだけで終わるのではなく、主への立ち帰りと賛美へと導かれる恵みをいただきますように。
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