046 2月15日 創48ルカ1:39-80ヨブ14Ⅰコリ2

創世記48章……次男のエフライムが長男のマナセに優先した扱いを受けたことは、イシュマエルよりイサク、エサウよりヤコブ、十人の兄よりヨセフが優先されたことを受け継いでいるといえます。神の選びというものは、目に見える兄弟順のような、社会的な決まりとしてどうしようもないような運命を超えて働くものです。私たちも、世的な運命に目を留めることに終わらず、主のご計画を思い、主の御業を待ち望みましょう。

ルカの福音書1章39節~80節……主のみこころにお従いして、子どもにヨハネと名づけなさいと伝えたザカリヤは、話せるようになりました。話せるようになったザカリヤがしたことは、ヨハネが、長じて「罪の赦しによる救いについて神の民に知識を与える」人となるという預言を宣べたことです。主に沈黙を与えられた私たちが真っ先に口を開いて優先的に語るべきことは、主のみこころです。

ヨブ記14章……神さまは、花のようにわずかの間咲き誇ってもついにはしおれるような、むなしい人生を送るしかないような者のこともおさばきになることがとてもつらいと、ヨブは告白しています。私たち人間は、どのような者もさばかれます。それは富んでいる者だけではなく、貧しい者も同様です。だからこそ貧しい私たち、むなしい私たちは、神さまのあわれみにすがる必要があるのです。

コリント人への手紙第一2章……私たちが宣教することばはイエスさまの十字架という極めて単純な事実、真理ですが、この福音を宣べ伝えるのは人間的な知恵によらず、御霊によります。ゆえに私たちは宣教者として神さまに用いられるためには、何よりも御霊の満たし、祈りが必要になります。私たちクリスチャンの生活に熱心な祈りが必須であるゆえんです。

<祈りの課題>韓国で日本宣教の準備を祈りつつ進めている献身者たちのために。今はコロナ下という、極めて悪い時ですが、そのような中でも揺るぐことなく主の御手を待ち望む者となり、私たち日本の兄弟姉妹も、いつの日か喜びをもってそのように祈り備えた献身者たちを迎え入れることができますように。

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