038 2月7日 創40マコ10ヨブ6ロマ10

創世記40章……かつて夢を見て未来を予見したヨセフは、ここで夢の解き明かしをしました。これは、未来の自分の道を開くきっかけをつくるものでした。しかしヨセフは、この夢の解き明かしからなお長い間、監獄生活を余儀なくされました。しかし、もし献酌官長がすぐにヨセフのことを思い出し、釈放されていたら、果たしてヨセフは総理にまでなっていたかわかりません。ヨセフがそうだったように、私たちもまた道が開かれるまでには、時というものがあります。今は苦しくても、この主の時を信じつつ忍耐する者となりたいものです。

マルコの福音書10章……イエスさまは「偉い」お方ですが、世の者たちが思う「偉い」とは対極にある「偉い」お方です。私たちは「偉い」ということを、しもじもに対して横柄に振舞うような人と考えるでしょう。しかしイエスさまは、仕えるお方です。実に十字架の死をもって私たちの罪を洗い流してくださったほどに、私たちに人間に仕えてくださったお方です。そのイエスさまの愛の奉仕を知る私たちもまた、仕える者として召されています。

ヨブ記6章……主から責められているようにすら感じている絶望の中にある人に必要なもの、それは、信仰の友の慰めです。このようなとき、友たる者は上から目線で責めるようなことをしては絶対にいけません。折にかなった慰めのことばを語るのは簡単なことではありませんが、少なくとも友情を見せるくらいのやさしさは必要です。

ローマ人への手紙10章……信仰は主のみことばを聴くことから始まります。そのみことばを聴くことは、みことばが宣べ伝えられないかぎり不可能なことです。主はそのようにして、宣べ伝える人たちのわざを通して人々を救われますが、その救いのわざに用いられようという働き人を、今日も主は求めていらっしゃり、また、起こしてくださいます。

<祈りの課題>菅野直基先生(出前牧師カンちゃん)が展開していらっしゃる、路傍伝道ネットワークの働きの祝福のために。

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