036 2月5日 創38マコ8ヨブ4ロマ8

創世記38章……ユダが跡継ぎの子どもをもうけた方法は、かなり問題のあるやり方でした。罪ある子どもと次々と主が死なせられたことで極端に恐れて、末の息子シェラを嫁のタマルに与えなかったこと、自分はといえばその正体がタマルだったといえ、姦淫の罪を犯して妊娠させたこと、タマルが妊娠していることが分かったとき、自分のしたことを差し置いてタマルを焼き殺すように命じたこと、すべて問題でした。しかし、このようにして子どもがこの世界に生まれ、その末としてダビデが生まれ、そしてイエスさまがお生まれになったことは、主の摂理でした。

マルコの福音書8章……ペテロがイエスさまのことをキリストであると告白したことは、素晴らしいことでした。しかしペテロは、イエス・キリストが宗教指導者たちから捨てられ、十字架にかかられるお方であることを理解せず、イエスさまのおことばを拒絶しました。イエスさまはそんな、ペテロを含めた弟子たちに、自分の十字架を負ってわたしについてきなさい、とおっしゃいました。私たちがキリストのものとなるということは、この世で安逸を得ることではなく、時に大いなる苦難を得ることでもあります。しかしそれでも、十字架を負う道は、かえって永遠のいのちに生かされる道です。

ヨブ記4章……ヨブの友エリファズは、人が滅びるのはその人が潔白ではないからだと主張し、ヨブがこうなっているのはあなたが悪いからだと暗に責めます。私たちは、人に起こっているひどいできごとを見て、あたかもそれが、その人に問題があるゆえに神さまの罰を受けていると、一方的にみなす弱さを抱えています。しかし、神さまが人のそのような取り扱いをなされるからと、それだけを見てそういう目に遭っている人を判断することはできません。

ローマ人への手紙8章……私たちは自分のことを罪深い、神さまに愛される資格がない、と思ってばかりいないでしょうか。このローマ人への手紙8章のみことばを何度でも繰り返し読みましょう。神さまが味方であること、神さまは私たちを罪に定めて滅ぼされることはけっしてないことを、私たちはしっかり受け止め、神さまに感謝しつつ今日も生きてまいりましょう。

<祈りの課題>爆発伝道(EE)の働きのために。日本代表の山中知義先生のミニストリーの祝福のために。

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