032 2月1日 創33マコ4エス9-10ロマ4
創世記33章……人の前にも神の前にも完全に砕かれたヤコブは、エサウに何度もひれ伏し、贈り物を差し出しました。しかしエサウは、そのようなヤコブに怒りもせず、ヤコブのことを受け入れました。主は人の恩讐を超えて働かれ、本来あるべき関係へと導いてくださるお方です。
マルコの福音書4章……イエスさまはたとえをもって群衆に語られましたが、それを聴いたままにせず、その深い意味を尋ね求めるレベルにまで達しているのが、ほんとうの弟子です。私たちが手にしている聖書は、たとえの意味まで詳しく書かれていて、ということは、私たちは弟子に召されているということです。
エステル記9章、10章……アダルの月(ユダヤ暦の12月)の13日は本来、プル(くじ)が投げられて、ユダヤ人が虐殺されることに定まっていた日でした。しかしそれは転じて、ユダヤが勝利を得た日となり、その翌日と翌々日の14日と15日は、プリムの祭りとして守られることとなりました(プリムはプルの複数形)。エステル記は、プリムの祭りの由来が書かれた書です。
ローマ人への手紙4章……アブラハムが信仰によって義と認められたのは、自分のためだけではなく、私たちのためです。私たちも律法の行いによってではなく、信仰によって、義と認められます。
<祈りの課題>この2月も、ますます主のご栄光を現す私たちとなりますように。
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