028 1月28日 創29マタ28エス5使28
創世記29章……兄弟の間の葛藤のある意味犠牲者だったはずのヤコブが、こんどは、自分が犠牲を強いる立場になり、レアをなおざりにしてラケルを愛しました。しかし神さまは、レアを顧みてくださり、4人も男の子を生まれさせてくださいました。特に、三男のレビからは献身者の家系であるレビ人(びと)を生まれさせ、四男のユダからはダビデ王朝の王家、そしてイエスさまを生まれさせてくださったのでした。神さまは、人の愛情という点で見捨てられた人に、特別な愛情を注いでくださるお方です。
マタイの福音書28章……最後の数節の「大宣教命令」においては、「弟子としなさい」というご命令がもっとも、イエスさまのおっしゃりたかったことです。まことに、私たちクリスチャンの生きる道は、私たち自身がイエスさまの弟子となり、イエスさまの弟子をつくることです。生活のすべてがイエスさまの弟子となる、弟子をつくることにつながるならば、とても素晴らしいことです。
エステル記5章……エステルは2度に分けて、王とハマンを招きました。この2度目の招待の間の1日に、ハマンは凶悪なアクションを起こし、一方で、王は絶妙なタイミングでモルデカイの功績を知るところとなりました。エステル記は「神」ですとか「主」ということばが出てきませんが、明らかに主の御手が動いていることが、このみことばの背後から見えてきます。
使徒の働き28章……難破してたどりついたマルタ島は、未開の地域でしたが、パウロは、本物の神さまを示し、そこも宣教の場となりました。囚人が護送される途中というイレギュラーな中で、みなが多大なもてなしを受けるという驚くべきことは、この旅程にも神さまの御手が臨んでいたゆえでした。
<祈りの課題>主の弟子づくりのために献身しておられるすべての働き人のために。
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