006 1月6日 創6マタ6エズ6使6
創世記6章……神さまは、暴虐で満ちた地を滅ぼし去られるお方です(13)。このようなことを実際に予告された神さまは、実際そのとおりに事を行われましたが、警告をきちんと受け取るほどにみことばに従順だったノアは家族とともに救われました。こんにちにおいても、神さまはみこころに従順な者を求めていらっしゃいます。そして、みこころに従順な者、すなわち、イエスさまを信じ受け入れる者は救っていただけます。
マタイの福音書6章……寄付金を出すこと、お祈りすること、断食をすることは、素晴らしいことにはちがいありません。しかしそれはどこまでも、神さまとの関係の中で自発的に行うものです。要は、それを人の前に見せるような動機がないかが問われている、ということです。私たちも信仰の成長の証しとして、このような行動に踏み出すことはよいことですが、どこかで人にほめられることを期待していないか、よく考える必要があります。
エズラ記6章……神さまのみこころであった神殿建築が再開でき、ついに完成したのは、キュロス王の「お墨付き」がしっかりと保管されていたからでした。神さまはこのように、あらゆる者がいたずらにふれることの許されない王の文書を用いて、みこころを成し遂げられました。神さまが天において私たちに対して持っておられるみこころは、地上の王の心よりも確実なものです。神さまは必ず、私たちに対して持っておられるみこころを成し遂げられます。
使徒の働き6章……この時代の十二使徒に象徴される、たとえば牧師や宣教師のような直接献身者が第一にすることは、「みことばと祈りの奉仕に専念すること」です。教会は、牧会者がみことばを学んで語り、充分に祈りの時間を持てるように、積極的にいろいろな奉仕(雑用とイコールではなく、それは「たましいの救いと弟子づくり」も含みます)を担えるようになる必要がありますし、牧会者も、雑事にかまけるのではなく、みことばと祈りを最優先にする必要があります。
<祈りの課題>茨城の学校は冬休みが終わり、今日から授業が始まります。全国の子どもたちの信仰が守られ、成長しますように。全国の教会学校の働きのために。
<明日の通読箇所>創7、マタ7、エズ7、使7
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