005 1月5日 創5マタ5エズ5使5

創世記5章……ノアの存在は、主がのろわれたこの地における労働と労苦から人を慰めてくれる者となろう、という祈りが込められています(29)。主の民は、神のかたちにつくられた人本来の生き方を回復する存在として(1,3)、この世をのろうのではなく、祝福し、慰める存在です。

マタイの福音書5章……自分のことを迫害する人のために、私たちは何を祈りますか。その人がどうか悪い目に遭いますように、というようなことを、いとも簡単に私たちは祈っていないでしょうか。しかし、主は彼らが祝福されるように祈りなさい、と命じていらっしゃいます。思えば、私たちも主に敵対する者であったのに、主は私たちのことを滅ぼすことなく、救ってくださいました。神さまのこの慈愛を思えば、私たちも敵のために祈れるはずです。とても難しいことですが、ともに取り組みましょう。

エズラ記5章……神殿建設は一度は頓挫しましたが、それは主のみこころであるという確信をいだいて、ユダヤ人たちは神殿建設に取り掛かりました。それを妨害する者たちは、それが果たしてペルシアの王の勅令によるものなのか確かめようとしました。もし勅令だったら、彼らには妨げることなどできず、むしろ彼らはこの建築を積極的に支援するべきです。みこころならばどのような悪条件が重なろうとも、必ず成し遂げられます。

使徒の働き5章……早くも初代教会には内憂外患の事態が生じました。しかし、主はリーダーのペテロに素晴らしい知恵を授け、正しく事を行う力を与えられたのみならず、律法学者の中からも発言力のある指導者を起こされ、教会を守ってくださいました(34~39)。私たちは主の守りを信じ、恐れから解放されてまいりたいものです。

<祈りの課題>2021年の仕事の始まったすべての社会人のために。その職場で勤勉に働くことで神の栄光が顕されるように。

<明日の通読箇所>創6、マタ6、エズ6、使6

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