004 1月4日 創4マタ4エズ4使4
月曜日になりました。いよいよ仕事始め、みなさまが守られますようにお祈りします。
創世記4章……カインは殺人という大きな罪を犯しました。しかし、カインは神の前に罪を告白しました。カインは罪の結果の刈り取りとして地上をさまよい歩くことになりましたが、しかし神さまはそのようなカインに、殺人者が手を触れることのないようにしるしをくださいました。カインの悔い改めを神さまは受け入れてくださいました。私たちに必要なのは「後悔」ではなく、自分から神さまへと方向転換する「悔い改め」です。
マタイの福音書4章……悪魔との戦いに勝利されたイエスさまは宣教を開始されました。そこで宣べ伝えられたことは「天の御国が近づいた」ことであり、それは、イエスさまを通して天の御国に入りなさい、ということです。天の御国に入る条件は「悔い改め」です。悔い改めることを知らないならば、いつまでたっても神さまに向かうことはできません。悔い改めはみっともないことではなく、大いなる祝福、栄光です。
エズラ記4章……主の働きというものはしばしば、大きな脅かしを受けるものです。主に敵対する者は、ゆえなく、それも私たちが予想だにしなかった形で攻撃を加えてきます。しかし私たちはそれを意外なことと思い、面食らっていてはなりません。主に従う者に迫害は必ず臨むと主イエスさまがおっしゃっている以上、攻撃は避けられないものです。それはときに、かなりきついかたちで臨むものですが、私たちは信仰の先祖たちにならって、困難に耐え、困難を乗り越える者となっていきたいものです。
使徒の働き4章……主を証しすることは迫害を招きます。しかし私たちは、神さまに従うことの方が人に追従するよりも正しいこと、すべきことだと知っています(19節)。まことに、みことばを語る者には確信が与えられます。その人は大胆になります。そして、その迫害に耐えた証しは教会という共同体を力づけます。私たちも迫害をものともせずみことばを語る者となるため、大胆さが与えられるように祈りましょう。
<祈りの課題>宣教が困難な地域でみことばを宣べ伝え、地下教会を形成する働きに従事しておられる兄弟姉妹のために。因習の強い家庭や地域に遣わされている日本の兄弟姉妹のために。
<明日の通読箇所>創5、マタ5、エズ5、使5
コメント
コメントを投稿